両立できる?"推し事"×"お仕事" Vol.2~漫才編~
こんにちは!
暑すぎてクーラーの効いた部屋から出たくない、イッツ・コミュニケーションズ 採用担当Oです🎐🍉
さてさて、前回は私の"推し事"についてお話をさせていただきました!
「次はコールセンター内、誰の"推し事"を特集しようかな~~どうしようかな~~」と、考えていたところに私の同期、Kくんを発見しました!!( ̄ー ̄)ニヤリ
Kくんはいったい"何推し"なのでしょうか…??👀
突撃インタビューしちゃいましょうっっ😎レッツゴー
■まずは自己紹介をお願いします!
・業務内容:テレビの技術的な相談窓口の管理者
・お休みの曜日:固定休み(金曜と土曜)
・何"推し"??:"漫才推し"です!!好きなコンビは「スーパーマラドーナ」と「東京ダイナマイト」です。私も主に漫才を4年間やり続け、卒業し社会人になってからもプロの芸人になった同期達に交じって、お笑いライブに出演していました。ノーギャラですが笑。(今は出演していないです)
■お仕事との両立方法
ーお笑いライブに出演していたときは、どのように仕事と両立していましたか?
主に休日にライブに出演していましたが、ライブは夜遅くに開催されることも多いので業務後に会場に直行する日もありました。
ー休みの取りやすさや残業の多さはどんな感じなんですか?
休みについては事前に伝えておけばよっぽどのことがない限りほぼ確実に取得できますし、残業についてもコールセンターは営業時間を過ぎれば電話が鳴ることはなく基本的に業務はそこで終了するのでほとんどありません。
「業務後に予定を入れたいという方にピッタリの職場」だと思います。
ー漫才を仕事に活かしている場面はありますか?
重たい仕事の前には出囃子(出番直前に流れる音楽)に使っていた曲を聴いて気持ちを高めたりします。ちょっとダサいですかね(笑)
■漫才にハマったきっかけ
ーそもそも漫才にハマったきっかけは何だったんですか?
受験に失敗し浪人することになり、精神的に苦しかった時に観たM-1グランプリ2017年大会がきっかけです。とろサーモンがラストイヤー(※)で優勝したのを観て感動しました。
もともとお笑いは好きでしたが、この時に明確に自分も舞台に立ってみたいと思いました。
※ラストイヤー:M-1グランプリに出場できる最後の年のこと。出場資格は結成15年以内という制限があります。
ーM-1グランプリがきっかけだったんですね!!確かに、ラストイヤーでの優勝をリアルタイムで観ていたら感動しますね…!自分でも舞台に立っていたとの事ですが、養成所に行っていたことはあるんですか??
大学受験を辞めて養成所に行こうか本気で悩みました。
結局大学は出ようと思って、大学に入学しそこでたまたまお笑いサークルに出会い、舞台に立ち始めるようになりました。
ーたまたま出会ったんですか!?それはもう運命的な出会いですね…!そんなお笑いサークルで印象的だったことや思い出はありますか?
印象的だったのは、お笑いに対する熱量が皆とてつもなく、プロの芸人と何ら変わりないというところです。
最初は正直なところ所詮サークルではないのかとバカにしていましたが、自分が芸人になることを余裕で諦めさせてくれるぐらいに皆面白いです。
思い出で言うと、夏と冬にある年に2回の大きな大会を皆目指すのですが、スベッたらみんなで悲しんでウケたらみんなで喜ぶ時間はまさに青春でした。
また、芸能プロダクションが主催する学生お笑い向けの大会やオーディションも多くあり、将来芸人になろうと考えている人には大きなチャンスでした。時々、楽屋が非常にピリピリしていたのも良い思い出ですね(笑)
■"漫才"の推しポイント
ー色々な魅力があるかと思いますが、1番の魅力は何ですか?
「100点がないこと」が1番の魅力です。
最高のネタができた!と思ってどれだけ自信をもって舞台で披露しても、その後全く修正しないということはほとんどないです。いくらでもこだわることができます。
特に賞レースなどではネタに制限時間が設けられています。
その時間を過ぎると強制的に暗転してしまうため、少しでも自分たちのやりたいことを上手く表現するために台本は単語や助詞などを1文字単位で都度修正を行ったり、セリフを言うタイミングや間もコンマ何秒の単位で調整を行ったりします。
ー私たちが何気なく見ているネタも、考え抜かれて作られているんですね。
同じセリフを何度も練習することも多いです。何十回と繰り返すうちにゲラゲラ笑いながら作っていたネタが「これ本当に面白いのか?」と思ってしまうことが多々あります。(笑)
また、同じネタでも演者によって全くウケ方が変わってきます。
その人が言うからこそ面白いセリフ、やりたいことが伝わりやすいイントネーションの付け方、その人が感覚的にしゃべりやすい言葉、コンビ間の掛け合いにおいて相性の良い言葉など様々なことを意識しながらネタを台本に起こします。
ーそれでは、ぜひ漫才への"愛"をひと言お願いします!
「面白い」を100%伝えるって本当に難しいです。そんな漫才が大好きです。
でも、好きすぎるがゆえに画期的な漫才を観たときに「面白い」よりも「すごい」という感情が先に来てしまうことが少し悲しいです。(笑)
■推し活に欠かせないもの
ー漫才を観る/出演する時に欠かせないものはありますか?
とにかく楽しむという気持ち。と衣装。
もちろんウケるためにやっているのですが、残念ながら自分たちの声以外聞こえない時もあります(笑)
それでも漫才をやること自体が楽しいですし、次にネタを作るときにどうすればウケるかを考える時間はものすごく楽しいです!!
ウケたときの舞台が揺れるような感覚はこの上ない快感です!
■最後に
ーこの記事を読んでいる皆さんに一言お願いします!
iTSCOMには好きなものを好きなままでいられる環境が整っています!
好きなことを諦めきれないそこのあなた!iTSCOMでお待ちしております。
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